酒田らしさを引き出すメカニズム

2017年12月13日
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吉村山形県知事と菅官房長官に要望活動

衆議院議員総選挙と市議会議員選挙を挟んで、しばらくブログの更新が途絶えてしまいました。この間、ロシア連邦・サンクトペテルブルグ市への訪問や中央要望活動などで内外を飛び回る一方で、私に様々なアドバイスを与えてくれる人たちで構成する「産業・交流都市創造会議」のメンバーや地域医療関係者と意見交換し、この地域のこれからのありようについて考える機会を多く持つことができました。

そうした経緯から今、私が思い描く酒田らしさを引き出すメカニズム(仕掛け・装置)、それは「歴史市街地」「文化芸術力」「産業繁盛化」「安心医療ネットワーク」そして「市民共創」、この5点です。

(1)歴史市街地

山居倉庫及びその周辺開発、旧割烹「小幡」や昭和の社交場「白ばら」の再生など、酒田の歴史建造物の保全・再生・活用を図り、歴史市街地として面的な整備を図る。

(2)文化芸術力

平成30年度、文化芸術推進計画及び文化芸術推進条例の制定を端緒に文化芸術を育む地域風土が織りなす豊かなまち・ひとづくりを推し進める。舞台芸術、美術館活動、文化財、民俗芸能、大衆演芸、そして観光資源としての「舞娘」文化など、幅広い文化芸術活動を通して酒田らしさの創出を図る。

(3)産業繁盛化

農林水産業や地元中小企業などでの異業種交流による新たなビジネス創出に向け、事業拡大や起業化のための様々なビジネス情報の提供や手続き支援、企業間の具体的な事業提携などコーディネート機能を持つ支援拠点「産業振興まちづくりセンター(仮称)」を産学官金協力のもとに設置し地元産業の繁盛化を図る。

(4)安心医療ネットワーク

市民生活の要は自分や家族が病気や怪我から速やかに回復できる安心医療体制が整っていること。「山形県・酒田市病院機構」そして新たに設立される地域医療連携推進法人「日本海ヘルスケアネット」と連携し安心医療圏域の形成に努める。

(5)市民共創

今年度、第12回マニフェスト大賞(主催:マニフェスト大賞実行委員会 、共催:早稲田大学マニフェスト研究所、毎日新聞社)において「優秀マニフェスト推進賞<首長部門>」を頂戴した。早稲田大学名誉教授で元三重県知事の北川正恭先生の「善政競争によって地方から日本を変える」、その趣旨に賛同し応募したもの。酒田の善政競争での「売り」、それこそが「市民との共創による市政運営」。これからも「市民と共につくる!」を基本に施策を推進する。

任期後半を迎え、そして平成30年度からの次期酒田市総合計画の決定と平成30年度予算編成を目前に控えて、市政への私の思いを述べさせてもらいました。

今年は「ポート・オブ・ザ・イヤー2016」の受賞を皮切りに、日本遺産の認定、外国クルーズ船の初寄港、国内外との多彩な交流の実現など、嬉しい話題が数多くあった年でした。来年も酒田市民にとって良い年でありますよう念願しつつ、気持ちも新たに市長職に邁進してまいります。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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