天皇陛下、皇后陛下のお人柄に触れて

2016年9月12日
tenno

9月11日、天皇陛下、皇后陛下の御臨席を仰ぎ、「第36回全国豊かな海づくり大会やまがた」の記念式典が酒田市民会館で開催されました。天皇皇后両陛下が酒田をご訪問されるのは、平成14年6月の全国植樹祭で金山町を訪れた際、土門拳記念館や出羽遊心館にお立ち寄りいただいて以来14年ぶりのことです。その時の印象を翌15年の歌会始で天皇陛下は次のように御製(おほみうた)を詠まれています。

「月山も鳥海山も さやかなり 空晴れわたる 山形の旅」

この度の式典当日も14年前と同じくらい素晴らしい晴天のもとで両陛下をお迎えでき大変嬉しく思いました。市長として、というよりも生まれて初めて、天皇皇后両陛下と親しくご懇談させていただきました。お優しく慈愛に満ち、そして高い御見識をお持ちの両陛下のお人柄に接し、言葉にいい尽くせないほどの感動を覚えました。

両陛下からは、イカの水揚げやイカ釣り船団出航式のこと、酒田港のこと、土門拳の写真のこと、市の花「トビシマカンゾウ」のこと、新しくなった市役所のこと、そして酒田市のこれからの発展のことなど様々な話題で私どもにお声掛けいただき緊張を解きほぐすお気づかいを賜り、一生の思い出に残るひと時を過ごすことができました。14年前の印象だけでなく、日々この地域のことを気づかってくださっている両陛下に改めて感謝の気持ちを強く持った次第です。

その後、市民の熱烈な歓送迎のもと酒田駅から素敵なお召列車で鼠ヶ関での放流行事に向かわれました。翌12日午後、庄内空港から御帰京されましたが、「御来駕を賜り本当にありがとうございました。天皇陛下、皇后さま、いついつまでもお元気で。」と心からの感謝の気持ちを込めてお見送りさせていただきました。