VISION

市民のパワーを引き出す

賑いの創出に向けて
人財と風土が支える産業・交流都市

酒田の風土、それは様々な立場の人たちがしがらみなく自由闊達にものを言い合い、それらを受け入れる懐の広さです。

かつて名誉市民第一号である土門拳が写真という分野で一つの世界を切り開き、続く人々を牽引したように、市民がそれぞれの分野でチャレンジし活躍することで、回りの人々が引き上げられる。 市民のパワーを引き出し、産業・交流を活発にしていくことが、酒田の風土を次世代に繋いでいく鍵になると信じます。

酒田市の好きなところはどこですか?
まず、庄内の風景、とりわけ鳥海山の景色は子供の頃から体に染み込んでいるようです。広い空に海から裾野がせり出した堂々たる姿が大好きです。また、空が広く、カラッとしている酒田の空気感も好きですね。

カラッとしているのは、酒田の街の人々の気質にもなんとなく感じます。それは酒田の歴史的な成り立ちからくるのでしょうか、武士階級といった階層が多くいたわけではない地域環境といいますか、窮屈さがない、自由闊達な酒田の街の気質は居心地のよいものです。
酒田市のすきなところ
「賑いの創出」とはどのようなイメージですか?
自由闊達な空気の中で、街ゆく色々な人々が集い、意見や情報を交換する姿が日常の中に自然と溢れているようなイメージです。それは酒田の風土としてかつてあったものでしたが、時代の流れの中で今はなんとなくなくなりつつあります。

街に賑わいを取り戻すためには、まずは産業都市、交流都市として再生することです。産業都市であることによってそこに住まう人々が高いレベルの所得を手にし、交流都市であることで街に様々なエネルギーが生まれる、そんな地域にしていく必要があります。任期中にそのための布石をうっていきます。
酒田市のすきなところ
一つだけ酒田の課題をあげるとしたら何ですか?
特定の分野に限らずのことですが、その分野をひっぱっていけるような大きく秀でている人が減ってきているように思います。そういう意味で、各分野におけるリーダーが育つ土壌づくりが重要です。ある分野で活躍する人がいると、回りの人々も相乗効果で引き上げられていきます。

私もこれまで尊敬する人の生き様に触れ、頭に浮かべながら、「こんな風になりたい」とたくさん刺激を受けてきました。頭に浮かべたイメージと現実が埋まらずたくさん悩んだりもしてきました(笑)。
酒田市の課題
市長として意識して何かしていることはありますか?
意識的に若い人達と接点をもつようにしています。それは地域の次を担うのが若い人たちだからです。

次の世代の感覚を取り入れ、先ほど申し上げたように彼ら一人ひとりのパワーを引き出す土壌作りをしなければなりません。彼らが活発に意見を言い合い、それぞれの分野で活躍すること、それが庄内の明るい未来につながっていくと考えています。
酒田市長として意識していること