「規制緩和」と「規制拡大」を

政治の仕事は「ルールを決めること」「優先順位を決めること」です。それを行っていくのが行政です。
最近何でも政治に対し要求する、またはサービスを求める雰囲気がありますが、好きではありません。
結論から言うと、地方政治では大きく「規制緩和」と「規制拡大」を行うことで、特色ある面白い街づくりをしていきたいと考えます。

今の時代、この場所で何が課題とされ、20年後、50年後、100年後どんな社会を作っていきたいのか、そういう大きな視点で議論を進めていきたいです。

それでは今の時代とはどんな時代なのか。地球規模ではこれから数十年人口が増え続ける一方、日本では人口が減り続けることはほぼ分かっている事実です。
また地球規模では資源の枯渇と廃棄物の増加、格差の拡大が、日本では国際競争力が低下するということが大きな課題だと認識しています。
私は東京からのIターンだからか、多くの庄内の方とは見方が違うかもしれませんが、そのような時代背景の中では、日本・庄内の人口が減少しているのはむしろ自然の事のように感じ、人口を増やすことを目的にするのは疑問です。人口が増えるのは目的ではなく結果だと考えます。このような状況下、むしろチャンスだと感じています。(ちなみにIターンの私から見ると、新しい道路はもう必要ありません。)

「規制緩和」と「規制拡大」を進めていきましょう。
日本の中央政府から独立するくらいの気概を持って。地方同士が結束して霞ヶ関に対し、「腹を据えた」態度で意思表示と行動を示していくべきです。
何かを挑戦しようとすると、必ず規制の壁や団体登録など敷居が高く、経済的・時間的に厳しい者は挑戦できない、時代遅れなルールが多くあると思います。
例えば農業に関して、外国人に対して、自然保護に関して、医療・介護に関して、観光に関して、先端科学に関して、教育に関して、行政人事などに関して、流通に関して・・・。
「規制緩和」と「規制拡大」を進めていくことで、地域の意志が見え、人材が集まってきます。そして地方から世界に対し存在感を、競争力を示していきましょう。

中村雄季

30代

男性

遊佐町